23 Feb, 2015
先週の土曜日、私達はElf Belcherのリストについて話をしたから、
今週は実際にプレイしている動画を公開しようと思っているよ。
だけど、今日はちょっとしたヒントやコツなんかを公開しようと思うんだ。
Elf Belcherの前提として、このデッキは特別な形でのマナとエルフによるマナエンジンがある。
それらは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の発射や
エルフの大軍勢として相手を一気に押し潰したりできるんだ。
そしてこれらの為に多くの相互作用が含まれた、
非常に奇妙な土地が5つのデッキとなった。
とりあえず、まずはリストを確認してみよう。
Lands
1 x 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 x 《寺院の庭/Temple Garden》
1 x 《繁殖池/Breeding Pool》
1 x 《森/Forest》
1 x 《平地/Plains》
Creatures
4 x 《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle 》
4 x 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4 x 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4 x 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 x 《遺産のドルイド/Heritage Druid》
4 x 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4 x 《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
4 x 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
4 x 《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
1 x 《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
Noncreature Spells
4 x 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
3 x 《戦争門/Wargate》
4 x 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 x 《守美者の探索/Safewright Quest》
3 x 《流刑への道/Path to Exile》
Sideboard
1 x 《島/Island》
1 x 《森/Forest》
1 x 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 x 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
3 x 《血染めの月/Blood Moon》
1 x 《呪文滑り/Spellskite》
1 x 《原基の印章/Seal of Primordium》
1 x 《防御の光網/Defense Grid》
1 x 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 x 《ルーンの光輪/Runed Halo》
1 x 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1 x 《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
1 x 《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
"Elf Belcher Opening Hands"
初手の大きな問題として、どのような場合にマリガンするかだ。
貴方はいくつかの試合の中で何もしないか、
仕組みを失念するかでマリガンしてしまうだろう。
だけど、このデッキは6~7枚のキープで驚くほどの一体化した動きを生み出すよ。
全てにおいて、マナが使えるようにそのロックを解除する必要がある。※1
初手で使えるマナソースとして、5つの土地と4枚ずつある
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》と《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle 》が存在する。
確立は13/60で、少なくとも1枚引けば良いのだからこの数字は悪くない。
開始できるマナを手にしたら、他の呪文が使えるようになり、貴方の手札が動き出せる。
そして、それらはキープに値する手札だね。
全てに言える事は初手を確認する前にエルフや《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》が
ありますようにって祈りながら唱える事だね。
そうする事で確立が少しでも上がるかもしれないよ。
それじゃあ、いくつかの例を見てみようか。
まずは《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》と《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》から《森のレインジャー/Sylvan Ranger》だ。
コイツで《森/Forest》を持って来て、更に《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をプレイしよう。
これで次のターンには2枚目の《森のレインジャー/Sylvan Ranger》がプレイ出来る。
そして《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》まで繋げれば《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》には十分だ。
もしエルフが焼かれてしまったら?まぁ、それは仕方ない。
デッキには55枚のマナソースがあるし、それらの多くは1マナで唱えられる。
既に土地をプレイさえ出来ていれば、上から引いて来る事は簡単だよ。
始めに《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《守美者の探索/Safewright Quest》で《寺院の庭/Temple Garden》を。
更に《寺院の庭/Temple Garden》から《エルフの神秘家/Elvish Mystic》、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》だ。
《ウッド・エルフ/Wood Elves》もすぐに出せそうだし、《流刑への道/Path to Exile》で自らを守ったり、追加の土地を持ってきたり出来そうだ。
おいおい、2つも土地があるじゃないか!
これだけ早い手札だと《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》か、《戦争門/Wargate》からの《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》で相手を倒す事が出来そうだ。
よし、まずは《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》、《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》から《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を展開しよう。
この手札は始めの段階で必要なカードが無いが、だからこそ毎ターン何か1つは得る事が出来るだろう。
2枚の《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《守美者の探索/Safewright Quest》で《森/Forest》を。
《森/Forest》をセットして2体の《エルフの神秘家/Elvish Mystic》を出そう。
これらは良い手札のように見えるが、実際は悪い手札だ。この後に何も出来ない。
マリガンをして、新しい手札をキープしよう。
"Chancellor of the Tangle"
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》は凄いカードだよ。
1ターン目には必要なマナを供給してくれるし、7マナの大型クリーチャーとしても機能する。
これは試合の前半と後半とで役割の変わる驚くべきカードだ。
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》のプレイは手札からでは無く、《霊気の薬瓶/AEther Vial》を7にして出てくる事もあるだろう。
"Stomping Ground"
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は山が捲れれば倍のダメージを与えるから、デッキの中の《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》は残しておこう。
基本的には探す事の出来る最後の土地でない限り、《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》は後回しにした方が良いね。
"Goblin Charbelcher"
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は本当に素晴らしいカードだよ。
いくつかの土地を探し出していれば、一撃で相手を倒せる可能性が高いし、
たとえ土地を探す事が出来なくても高速で相手を倒せる可能性がある。
このデッキで《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》にオールインしてはいけない。
プレイする事に多くを犠牲にしないで欲しいんだ。
もしカウンターされてしまったら、貴方は次のターンでもう1度プレイする機会を
失ってしまうからだ。※2
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》はこのデッキでは4マナと驚くべき重さだ。
貴方は7マナを一度に全て得る必要は無くて、2ターン目か3ターン目にプレイして
そこから次のターンに起動でも良いんだ。
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》もまたメタゲームにおいていい位置にいるよ。
―《突然の衰微/Abrupt Decay》や《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》、
《流刑への道/Path to Exile》に完全な耐性がある。
"Path to Exile"
そうだね。《流刑への道/Path to Exile》はとても素晴らしい。
追放除去としてだけでなく、土地を供給するのにも使えるんだ。まるで分割カードだよ。
間違いなくマナを伸ばす事には価値があると思うんだ。。
双子や親和、感染の様なデッキに対して積極的なマナ加速のゲームプランを用いる事は非常に良い。
ただ、《流刑への道/Path to Exile》が持つ1つの問題はメインボードで《戦争門/Wargate》の使用する《島/Island》が
供給できない事なんだ。
《島/Island》は《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》発射と言う難しい事が可能になる。
そして、青の呪文より白の呪文が多かったとしても、始めに《繁殖池/Breeding Pool》を優先したくなるかもしれない。
それは後でも《平地/Plains》を探すより多くの方法があるからだ。
"Elvish Visionary,Sylvan Ranger,Wood Elves"
彼らは1枚で2枚分の働きをしてくれるんだけど、これはデッキの動きにとてもよく噛み合っているね。
―マナ加速、ビートダウン、壁として活躍ができる。
速やかに相手を倒したいなら常に出来る方法では無いけれど、
チャンプブロックとして扱う事は時間を稼ぐとてもいい戦略ではあるよ。
これらが出来る事で通常よりも余分な時間を与えてくれるからね。
"Heritage Druid"
《遺産のドルイド/Heritage Druid》は7マナを得る為に、cip持ちのエルフ達と合わせて非常に重要だ。
7マナがあれば《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》を出したり、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の設置から起動まで、更に《戦争門/Wargate》への選択肢も取れる。
7マナに到達しないよう、相互作用を妨害する為に除去をたくさん打たれるだろう。
だけれども、7マナを蓄積する事を1マナで生み出す事で挑戦できる。
《遺産のドルイド/Heritage Druid》でダブルアップするにはcip持ちエルフ達5体またはそれより少ないカードで7マナを得る必要がある。※3
このプランは全体除去に対して強みは無いかもしれないけれど、スポット的な除去に対しては簡単に対応する事が出来る。
重要な部分は必要な時に手札に《遺産のドルイド/Heritage Druid》があるかどうかだ。
場に出れば、そこから沢山のマナを供給する事が出来る。
"Elvish Archdruid,Ezuri, Renegade Leader"
このデッキのビートダウン戦略に関しては常に盤面と照らし合わせて考慮する事が重要だ。
もしゲームプランとして《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》や《戦争門/Wargate》描いていても
少し時間を置いて考えてみて欲しい。ビートダウンの方がそれらよりプランとして良い場合がある。
常に横に広げる事でゲームに勝利できないか模索して欲しいんだ。
"Elf Belcher Sideboarding"
私はこのデッキのサイドボードは素晴らしいと思っているんだ。
―ほとんどの試合で2枚か3枚入れ替えるだけで改善する可能性がある。
特定のカードと戦略を用いる事は脆さがあるけれど、複数のプランを持っている事は相手は様々な角度から警戒しないといけなくなる。
この場合、こちらのプランの半分くらいは相手にとって裏目になる可能性がある。
サイドボード後はマナクリーチャーに対して対策をされる事が多いから、
そう言った危険性からマナトラブルを起こさないように、追加で2枚の土地を加えるんだ。
そして《木霊の手の内/Kodama’s Reach》と《護民官の道探し/Civic Wayfinder》と一緒に採用する事でそれらを探す事が出来る。
ほとんどの場合、マナクリーチャー狙いに対して《木霊の手の内/Kodama’s Reach》で土地を供給する方がより効果的だからね。
このようなゲームプランの場合、必ずしもエルフが必要なわけではないよ。
また《戦争門/Wargate》は対策カードへのアクセス手段として活躍するんだ。
これは特にメインボードで多くのマナを必要とするカードだけれど、
サイド後は対策カードへのアクセス手段が増える事で試合に勝つ事ができる。
《戦争門/Wargate》は土地を探し、クリーチャーを探し、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》を探す。
そして更に対策カードを探し出すんだ。
最後に、これはベストな《血染めの月/Blood Moon》が使えるデッキの1つだよ。
これは1ターン目にプレイ出来る可能性を持ちながら、その影響について気にする事がないんだ。
【元記事】
Elf Belcher Tips and Tricks
ttp://www.channelfireball.com/articles/elf-belcher-tips-and-tricks/
※1 多分、プレイアブルな状態にハンドをしようって意味だと思う。
※2 カウンターって《差し戻し/Remand》の事言ってるのかも。
※3 この中で一番怪しい。もしかしたら全然意味違うかも。
【おまけ】
初めてやったけど、英語に普段から触れてないと凄いハードな仕事だった・・・・・・
途中から意訳と言うか、そんなニュアンスでしょ?みたいなの連発になってる。
あくまで自分が見返すレベルだなー。でも、ちょくちょくこういうのは挑戦したい。
先週の土曜日、私達はElf Belcherのリストについて話をしたから、
今週は実際にプレイしている動画を公開しようと思っているよ。
だけど、今日はちょっとしたヒントやコツなんかを公開しようと思うんだ。
Elf Belcherの前提として、このデッキは特別な形でのマナとエルフによるマナエンジンがある。
それらは《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の発射や
エルフの大軍勢として相手を一気に押し潰したりできるんだ。
そしてこれらの為に多くの相互作用が含まれた、
非常に奇妙な土地が5つのデッキとなった。
とりあえず、まずはリストを確認してみよう。
Lands
1 x 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1 x 《寺院の庭/Temple Garden》
1 x 《繁殖池/Breeding Pool》
1 x 《森/Forest》
1 x 《平地/Plains》
Creatures
4 x 《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle 》
4 x 《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
4 x 《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
4 x 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 x 《遺産のドルイド/Heritage Druid》
4 x 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
4 x 《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
4 x 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
4 x 《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
1 x 《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
Noncreature Spells
4 x 《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
3 x 《戦争門/Wargate》
4 x 《霊気の薬瓶/AEther Vial》
4 x 《守美者の探索/Safewright Quest》
3 x 《流刑への道/Path to Exile》
Sideboard
1 x 《島/Island》
1 x 《森/Forest》
1 x 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
1 x 《護民官の道探し/Civic Wayfinder》
3 x 《血染めの月/Blood Moon》
1 x 《呪文滑り/Spellskite》
1 x 《原基の印章/Seal of Primordium》
1 x 《防御の光網/Defense Grid》
1 x 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 x 《ルーンの光輪/Runed Halo》
1 x 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》
1 x 《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
1 x 《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender》
"Elf Belcher Opening Hands"
初手の大きな問題として、どのような場合にマリガンするかだ。
貴方はいくつかの試合の中で何もしないか、
仕組みを失念するかでマリガンしてしまうだろう。
だけど、このデッキは6~7枚のキープで驚くほどの一体化した動きを生み出すよ。
全てにおいて、マナが使えるようにそのロックを解除する必要がある。※1
初手で使えるマナソースとして、5つの土地と4枚ずつある
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》と《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle 》が存在する。
確立は13/60で、少なくとも1枚引けば良いのだからこの数字は悪くない。
開始できるマナを手にしたら、他の呪文が使えるようになり、貴方の手札が動き出せる。
そして、それらはキープに値する手札だね。
全てに言える事は初手を確認する前にエルフや《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》が
ありますようにって祈りながら唱える事だね。
そうする事で確立が少しでも上がるかもしれないよ。
それじゃあ、いくつかの例を見てみようか。
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《森のレインジャー/Sylvan Ranger》
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
まずは《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》と《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》から《森のレインジャー/Sylvan Ranger》だ。
コイツで《森/Forest》を持って来て、更に《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》をプレイしよう。
これで次のターンには2枚目の《森のレインジャー/Sylvan Ranger》がプレイ出来る。
そして《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》まで繋げれば《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》には十分だ。
もしエルフが焼かれてしまったら?まぁ、それは仕方ない。
デッキには55枚のマナソースがあるし、それらの多くは1マナで唱えられる。
既に土地をプレイさえ出来ていれば、上から引いて来る事は簡単だよ。
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《守美者の探索/Safewright Quest》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《流刑への道/Path to Exile》
《霊気の薬瓶/AEther Vial》
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
始めに《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《守美者の探索/Safewright Quest》で《寺院の庭/Temple Garden》を。
更に《寺院の庭/Temple Garden》から《エルフの神秘家/Elvish Mystic》、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》だ。
《ウッド・エルフ/Wood Elves》もすぐに出せそうだし、《流刑への道/Path to Exile》で自らを守ったり、追加の土地を持ってきたり出来そうだ。
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《戦争門/Wargate》
《繁殖池/Breeding Pool》
《寺院の庭/Temple Garden》
おいおい、2つも土地があるじゃないか!
これだけ早い手札だと《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》か、《戦争門/Wargate》からの《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》で相手を倒す事が出来そうだ。
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
《戦争門/Wargate》》
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
《霊気の薬瓶/AEther Vial》
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
よし、まずは《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《霊気の薬瓶/AEther Vial》、《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》から《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》を展開しよう。
この手札は始めの段階で必要なカードが無いが、だからこそ毎ターン何か1つは得る事が出来るだろう。
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《背教の主導者、エズーリ/Ezuri, Renegade Leader》
《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》
《守美者の探索/Safewright Quest》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
2枚の《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》から《守美者の探索/Safewright Quest》で《森/Forest》を。
《森/Forest》をセットして2体の《エルフの神秘家/Elvish Mystic》を出そう。
これらは良い手札のように見えるが、実際は悪い手札だ。この後に何も出来ない。
マリガンをして、新しい手札をキープしよう。
"Chancellor of the Tangle"
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》は凄いカードだよ。
1ターン目には必要なマナを供給してくれるし、7マナの大型クリーチャーとしても機能する。
これは試合の前半と後半とで役割の変わる驚くべきカードだ。
《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》のプレイは手札からでは無く、《霊気の薬瓶/AEther Vial》を7にして出てくる事もあるだろう。
"Stomping Ground"
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は山が捲れれば倍のダメージを与えるから、デッキの中の《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》は残しておこう。
基本的には探す事の出来る最後の土地でない限り、《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》は後回しにした方が良いね。
"Goblin Charbelcher"
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》は本当に素晴らしいカードだよ。
いくつかの土地を探し出していれば、一撃で相手を倒せる可能性が高いし、
たとえ土地を探す事が出来なくても高速で相手を倒せる可能性がある。
このデッキで《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》にオールインしてはいけない。
プレイする事に多くを犠牲にしないで欲しいんだ。
もしカウンターされてしまったら、貴方は次のターンでもう1度プレイする機会を
失ってしまうからだ。※2
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》はこのデッキでは4マナと驚くべき重さだ。
貴方は7マナを一度に全て得る必要は無くて、2ターン目か3ターン目にプレイして
そこから次のターンに起動でも良いんだ。
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》もまたメタゲームにおいていい位置にいるよ。
―《突然の衰微/Abrupt Decay》や《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》、
《流刑への道/Path to Exile》に完全な耐性がある。
"Path to Exile"
そうだね。《流刑への道/Path to Exile》はとても素晴らしい。
追放除去としてだけでなく、土地を供給するのにも使えるんだ。まるで分割カードだよ。
間違いなくマナを伸ばす事には価値があると思うんだ。。
双子や親和、感染の様なデッキに対して積極的なマナ加速のゲームプランを用いる事は非常に良い。
ただ、《流刑への道/Path to Exile》が持つ1つの問題はメインボードで《戦争門/Wargate》の使用する《島/Island》が
供給できない事なんだ。
《島/Island》は《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》発射と言う難しい事が可能になる。
そして、青の呪文より白の呪文が多かったとしても、始めに《繁殖池/Breeding Pool》を優先したくなるかもしれない。
それは後でも《平地/Plains》を探すより多くの方法があるからだ。
"Elvish Visionary,Sylvan Ranger,Wood Elves"
彼らは1枚で2枚分の働きをしてくれるんだけど、これはデッキの動きにとてもよく噛み合っているね。
―マナ加速、ビートダウン、壁として活躍ができる。
速やかに相手を倒したいなら常に出来る方法では無いけれど、
チャンプブロックとして扱う事は時間を稼ぐとてもいい戦略ではあるよ。
これらが出来る事で通常よりも余分な時間を与えてくれるからね。
"Heritage Druid"
《遺産のドルイド/Heritage Druid》は7マナを得る為に、cip持ちのエルフ達と合わせて非常に重要だ。
7マナがあれば《絡み森の大長/Chancellor of the Tangle》を出したり、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》の設置から起動まで、更に《戦争門/Wargate》への選択肢も取れる。
7マナに到達しないよう、相互作用を妨害する為に除去をたくさん打たれるだろう。
だけれども、7マナを蓄積する事を1マナで生み出す事で挑戦できる。
《遺産のドルイド/Heritage Druid》でダブルアップするにはcip持ちエルフ達5体またはそれより少ないカードで7マナを得る必要がある。※3
このプランは全体除去に対して強みは無いかもしれないけれど、スポット的な除去に対しては簡単に対応する事が出来る。
重要な部分は必要な時に手札に《遺産のドルイド/Heritage Druid》があるかどうかだ。
場に出れば、そこから沢山のマナを供給する事が出来る。
"Elvish Archdruid,Ezuri, Renegade Leader"
このデッキのビートダウン戦略に関しては常に盤面と照らし合わせて考慮する事が重要だ。
もしゲームプランとして《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》や《戦争門/Wargate》描いていても
少し時間を置いて考えてみて欲しい。ビートダウンの方がそれらよりプランとして良い場合がある。
常に横に広げる事でゲームに勝利できないか模索して欲しいんだ。
"Elf Belcher Sideboarding"
私はこのデッキのサイドボードは素晴らしいと思っているんだ。
―ほとんどの試合で2枚か3枚入れ替えるだけで改善する可能性がある。
特定のカードと戦略を用いる事は脆さがあるけれど、複数のプランを持っている事は相手は様々な角度から警戒しないといけなくなる。
この場合、こちらのプランの半分くらいは相手にとって裏目になる可能性がある。
サイドボード後はマナクリーチャーに対して対策をされる事が多いから、
そう言った危険性からマナトラブルを起こさないように、追加で2枚の土地を加えるんだ。
そして《木霊の手の内/Kodama’s Reach》と《護民官の道探し/Civic Wayfinder》と一緒に採用する事でそれらを探す事が出来る。
ほとんどの場合、マナクリーチャー狙いに対して《木霊の手の内/Kodama’s Reach》で土地を供給する方がより効果的だからね。
このようなゲームプランの場合、必ずしもエルフが必要なわけではないよ。
また《戦争門/Wargate》は対策カードへのアクセス手段として活躍するんだ。
これは特にメインボードで多くのマナを必要とするカードだけれど、
サイド後は対策カードへのアクセス手段が増える事で試合に勝つ事ができる。
《戦争門/Wargate》は土地を探し、クリーチャーを探し、《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》を探す。
そして更に対策カードを探し出すんだ。
最後に、これはベストな《血染めの月/Blood Moon》が使えるデッキの1つだよ。
これは1ターン目にプレイ出来る可能性を持ちながら、その影響について気にする事がないんだ。
【元記事】
Elf Belcher Tips and Tricks
ttp://www.channelfireball.com/articles/elf-belcher-tips-and-tricks/
※1 多分、プレイアブルな状態にハンドをしようって意味だと思う。
※2 カウンターって《差し戻し/Remand》の事言ってるのかも。
※3 この中で一番怪しい。もしかしたら全然意味違うかも。
【おまけ】
初めてやったけど、英語に普段から触れてないと凄いハードな仕事だった・・・・・・
途中から意訳と言うか、そんなニュアンスでしょ?みたいなの連発になってる。
あくまで自分が見返すレベルだなー。でも、ちょくちょくこういうのは挑戦したい。
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